施術名:乳頭縮小術
副作用・リスク:
内出血、痛み、左右差、感染、傷跡の白抜け・盛り上がり、乳管の閉塞、血行不良による壊死など
乳頭縮小術 | |
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価格(税込み) | 両側 ¥253,000 片側 ¥176,000 |
授乳後に乳頭(乳首)が大きくのびたままになった場合や、もともと乳頭(乳首)が大きい場合に長さを短くしたり大きさを小さくすることができます。
授乳後に乳頭が大きくのびた状態になった場合は授乳期間が終わっても3か月以降くらいになると自然に小さくなることが期待できなくなります。
また、片側だけ戻って片側だけそのままということもあり、左右差が残ってしまうこともあります。
胸全体のバランスからご自身の乳頭の大きさが大きく見えて(決してそうではないと分かっていても)下品に感じてしまうという思いで悩まれている方もいます。
乳頭の大きさの悩みは女性のみならず男性でも少なからずいます。
Tシャツを着た時の透けて見える乳首が目立って恥ずかしいなどの悩みとなります。
大きさや長さは外科的な治療以外での改善は難しく、形成外科手術が必要になります。
手術自体は細かく繊細な手術ですが、ざっくりいうとそんなにおおごとな手術ではありません。
手術をお受けになられるご年齢は20代から70代まで幅広くお受けになられています。
ご年齢に関係なくどのご年代の方でも気になる方は解決法を探されています。
乳頭縮小術をお受けになられる方は主に以下のような方が対象になります。
乳頭の大きさや長さのみならず、変形した乳頭を改善したい方もいらっしゃいます。
例えば分裂乳頭という状態などです。
この場合にはそれぞれの症状に合わせた乳頭形成術が必要になります。
以下は乳頭縮小術の症例紹介になります。
副作用・リスク:
内出血、痛み、左右差、感染、傷跡の白抜け・盛り上がり、乳管の閉塞、血行不良による壊死など
費用:両胸25.3万円(税込み)
乳頭の大きさがどうしても嫌だという方のご紹介です。
ある程度大きな変化を期待されて治療をご希望されました。
今後の授乳の可能性も考慮し、乳管を温存する方法での乳頭縮小術を行いました。
乳頭が大きく垂れて下がっていることを気にされて乳頭の縮小を希望されました。
希望としてはかなり小さくしたいとのことでした。
授乳歴がなくとも乳頭が大きく下垂していることもあります。
単純に高さを小さくするだけでは小さくなったように見えないため、乳頭の一部を乳輪に作り替えるようなデザインで手術を行っております。
一部モントゴメリー腺も除去しています。
ご自身の胸に対して乳頭の大きさに違和感を感じられ、極力小さくしたい意向で手術をご希望されました。
乳頭の大きさは術前にご本人様にデザインを見ていただき決定いたしました。
乳頭の高さおよび直径の大きさを小さくする目的で乳管を温存する方法での乳頭縮小術を行いました。
乳頭の大きさは個人個人で違い、他人から見て明らかに大きい方もいれば他人からみればそれほど大きくはないように見えたとしてもご本人様にとっては胸部全体のバランスから気になる方もいらっしゃいます。
乳頭の大きさが気になるので小さくしたいとのことで、特に大きさや形にこだわりはなく、「乳首はないくらいでもいいかな」とのことでした。
手術方法について色々とお伝えし、ご希望の形であれば乳管を温存する方法でも可能であるため乳管を温存する方法で乳頭縮小術を行わせていただきました。
人によっては乳頭がほとんどないくらいまで小さくしたい方も珍しくありません。
以前より乳頭の大きさを気にされていました。
乳頭を小さくしたい、変化が大きい方がよい、乳管は温存したいという意向がありました。
乳管温存法による乳頭縮小術を行わせていただきました。
ある程度変化はあったと思います。
モントゴメリー腺(乳輪のブツブツ)を同時に切除するとさらに綺麗に見えたと思います。
授乳後に乳頭が垂れてしまったということで改善を希望されました。
今後授乳予定はないため乳管を温存する必要はありませんでしたが、希望の大きさと合わせて今回は結果的に乳管を一部温存する方法での治療を行わせていただきました。
乳頭自体の下垂感は改善されました。
乳頭の全体的な大きさが気になるとこのことでした。
乳管を温存する方法での乳頭縮小術を希望されました。
乳管温存法による手術をさせていただき、術後は予定通りの経過をたどられました。
乳頭の高さをほどほど低くしたいとのご相談で来られました。
乳頭の直径は変えずに高さのみを減らす目的で乳管を温存しながら乳頭を小さくしました。
乳頭縮小術をお受けになられる方の中である一定の割合でいらっしゃるのが人生の転機に手術をお受けになる方々です。
新たなパートナーと人生を始めるにあたって授乳後の乳頭はどうしても使用(済み)感が出てしまうのも事実です。
またそのインパクトが強いためパートナーからの目線を考えて少しでもそういった雰囲気を改善したいと考える方は少なくありません。
授乳後の乳房のたるみや妊娠後の腹部のたるみを改善するにはお手軽感がありませんが、乳頭の伸びやたるみを改善することはそれほどハードルの高い治療ではないため身だしなみを整える感覚でお受けになられるという具合です。
(決して簡単な処置なのでお勧めしますということではありません。あらゆる医療にはある一定のリスクがあります。)
加齢とともに乳房が下垂してくることはよく知られた事実です。
デコルテのボリューム感の喪失などはよくご相談をいただく症状になりますが、実は乳頭の垂れ下がりもどういうわけか加齢を感じさせます。
乳頭は個体差が非常に大きく10代のころより垂れ下がって見える方もいらっしゃるため実際には加齢でそうなっているということではありませんが、印象としては加齢性変化のように見える方も少なくありません。
逆にそのような症状の場合、乳房を大きくすることだけではなく乳頭をこぶりにすることで若々しい乳房に見えることが大いにあります。
乳頭や乳輪のことで悩まれている方の中には温泉が何歳になっても憂鬱で仕方がないという方がたくさんいらしゃいます。
温泉に実際に入るときには湯船につかるまで絶対にタオルで隠していますという方もいらっしゃいます。
ご自身の乳頭のことを何も気にされていない方からみれば特に気にもとめない光景なのだと思われますが、ご本人様は人知れず悩まれているようです。
「たぶん周りの人は胸の病気を手術した後で隠していると思っていると思う。」とおっしゃられた方もいらっしゃいました。
乳頭の悩みであっても、乳房の手術後であっても当事者にしか分かり得ない深い悩みを抱えていらっしゃる方もいます。
乳頭には乳頭筋という自律神経に支配された筋肉が存在します。
この乳頭筋は外部から乳頭に刺激があったときなどに収縮します。
そのとき、乳頭は硬く伸びるとともに周りの乳輪も硬く縮みます。
また、同時に乳輪のモントゴメリー腺(乳輪腺)というぶつぶつが目立つこともあります。
乳頭筋が緊張していると乳頭と乳輪の区別がつきにくい症状の方もいます。
ところが、乳頭縮小術でできるのは乳頭のみの縮小であり、乳輪の緊張による凸凹感は治せません。
手術時には乳頭筋が収縮していないリラックスした状態でデザインを行います。
そうしないと予定より小さめの乳頭になってしまうことがあるためそういったことに気を遣いながら手術を行う必要があります。
乳頭の大きさや長さともう一つ別で、乳輪を小さくしたい場合には、まず乳輪を小さくした方が賢明です。
乳輪縮小術は主に二種類の方法があり、一つは乳輪の外側をドーナツ状に取る方法と、もう一つは乳頭の近くの乳輪の一部をドーナツ状に取る方法があります。
乳頭の近くの乳輪をドーナツ状に取る場合には時間経過とともに乳頭が多少周りに引っ張られて小さくなることがあります。
ただし、もともと乳頭が大きい方はそれで満足いくほど小さくなることはありません。
乳輪縮小術と乳頭縮小術のどちらかを考えている場合には乳輪縮小術を先に行ってから乳頭縮小術を受けるかどうかを検討されるとよいと思います。
乳頭縮小術の手術方法は世界の形成外科医師により様々な方法が報告されています。
大きくは乳管を温存するか温存しないかによって手術方法が異なります。
が、大きく異なるというよりは乳頭に対しての方法が違うだけで全く別のところを切開したりということはありません。(一部乳輪を処理することもあります。)
当院の場合は大きく3つの種類の手術方法を乳頭の状態と希望によって使い分けています。
乳管を温存する場合には乳頭の根元のところに縫合線がくるようにデザインします。場合によっては乳頭の側面にも縫合線がくることがあります。
また、男性や今後授乳の可能性がない女性の場合は乳管を温存する必要がありませんので乳頭先端部に縫合線がくるように手術を行うこともあります。
治療は局所麻酔で可能です。
実際には出来るだけ緊張なく手術を受けたい方が多いため、その場合には静脈麻酔の併用も行います。
乳頭は当然ながら乳頭の根元側から血流がきています。
手術をして残す乳頭に十分に血流(動脈と静脈の還流)が保てる状態でないと残された乳頭が壊死してしまうリスクがあります。
ですので手術自体はその血流を保てる範囲での手術ということが前提となります。
乳頭の先端部分と側面で色が違うことがあります。
そのような場合は大体側面の茶色味が強く(黒いと表現される方もいらっしゃいます)、その色もできるだけ改善したように見えるように手術時にデザインすることになります。
多くの場合、乳管温存法でもそのようにデザインすることは可能です。
施術名:乳頭縮小術
副作用・リスク:
内出血、痛み、左右差、感染、傷跡の白抜け・盛り上がり、乳管の閉塞、血行不良による壊死など
費用:両胸25.3万円(税込み)
男性で胸の形や大きさで悩まれている方は意外に多くいらっしゃいます。
一つは女性化乳房を含む乳房肥大症です。もう一つは乳輪、乳頭の大きさです。
いずれもTシャツを着た時の胸の存在感がどうしてもコンプレックスになってしまいます。
乳頭の大きさが気になる場合には女性と同様に乳頭縮小術の適応となります。
乳管の機能を気にしなくていい分、女性よりもむしろ受けやすい治療と言えます。
乳頭の大きさは第二次性徴期が過ぎた段階以降で個人個人の大きさはほぼ決定します。
もともとの大きさや左右差が気になる場合には20歳以降くらいでご検討されるとよいと思います。
授乳後の乳頭の変形が気になる場合には授乳後半年程度はあけて、形の戻りに変化がなくなって以降で検討されるとよいと思います。
乳頭縮小術を一度お受けになられて更に小さくしたいなども可能です。
その場合にはできれば前回の手術から半年程度はあけてから検討されるとよいと思います。
手術では必ず硬さや傷の経過があるからです。それらの結果を見極めてからの検討で遅くはありません。
施術名:乳頭縮小術
副作用・リスク:
内出血、痛み、左右差、感染、傷跡の白抜け・盛り上がり、乳管の閉塞、血行不良による壊死など
費用:両胸25.3万円(税込み)
「乳頭縮小術ともう一つ豊胸手術も考えています。」といったご相談をしばしば受けます。
結論から申し上げますと、豊胸手術と乳頭縮小術は同時でも別々でも治療を受けることが可能です。
治療後の痛みは1~2日痛みどめを飲めば済むあるいは全く飲まない方が多いです。
シャワーは翌日から浴びれます。
腫れはほとんど出ませんが、ときどき乳輪付近が3日程度腫れることがあります。
手術後1~2週間で抜糸を行います。きずあとは直後からほとんど気になりませんが、時間とともにより目立ちにくくなります。
浴槽への入浴はできれば1週間くらいは控えた方がよいです。
基本的には一度治療をすると後戻りすることはありません。
乳頭を小さくした場合に若干乳頭の色素の密度が低下して茶色の濃さが薄く見えることがあります。
手術後の喜ばれる変化ですが、それほど変わらないこともあります。
治療後に乳頭の感覚が鈍くなることがあります。(通常時間とともに回復してきます。)
乳管を温存した方法を行っても閉塞してしまう可能性。(今まで経験はありませんが瘢痕であり得るかと思います。)
どのような手術方法を行う場合にも乳頭縮小術で最も気をつけることは乳頭の血行を保つ手術を行うことです。
しかしながら、予想外の血行不良などが起きることがあり得るかも知れません。
その場合には乳頭の壊死による喪失の可能性があります。
通常はほとんど気にならない程度ですが、よく見ると傷跡が分かる可能性もあります。
人によっては白抜け(白っぽく色素が抜ける)する可能性もゼロではありません。
手術自体はmm単位のデザインを行うことが通常です。
しかしながら元々の左右の状態や乳頭基部(乳頭の根本)の径の差などがある場合には完全に左右対称のように見えないこともあります。
乳頭の大きさで困っていると出来るだけ小さくしたい方が多いのですが、乳児の吸啜(きゅうてつ)を考えるとある程度大きさがあった方がしやすいということがあります。
その場合にはほどほど小さくするということになりますが、そのほどほどが結果的にもう少し小さくしたかったとなってしまう可能性があります。
乳頭がよほど大きくて困っている場合以外は乳児の吸啜のことを考えると何もしない方がよいという考えもあります。
手術間もない時期はじわじわと出血することがありますが、おおむね3日のうちには出なくなります。
乳輪縮小術と同時に手術を行った方で、当日出血が止まらず再止血処置をさせていただいた方が1名おります。その経験により内部の処理の方法を一部変更します。
あらゆる手術に言えることですが、細菌感染が起きるの可能性があります。
滅菌操作で手術を行うことと、術後に抗生剤の内服薬をお渡しします。
「アトピーでかゆくてかいていたら乳頭が伸びてしまった」ということをよく伺います。
アトピー性皮膚炎によるかゆみが原因で乳頭や乳輪付近をかいてしまう方は多いと思います。
その結果、乳頭の皮膚が伸びてしまったということです。
このことは少なからず聞きますので実際にあるのだと思います。
そのような場合でも通常通り乳頭縮小術は可能です。
当院で行う乳頭縮小術の一般事項を示します。
麻酔 | 局所麻酔(リラックスのため点滴麻酔の併用が多いです) |
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施術時間 | 両胸60分~90分程度 |
術後の患部の状態 | 当日のみガーゼ。翌日から不要 |
腫れ | 3日程度乳輪付近が腫れることがあります |
内出血 | 乳輪付近に1~2週間程度出ることがあります |
痛み | 手術当日の夜にずきずきする痛みがあります 翌日からはほとんどの場合気にならない程度 |
仕事 | デスクワーク程度なら当日から 可体を動かす場合は翌日から可 |
運動 | ウォーキング程度は翌日から可 運動や水泳は1週間後からが無難 |
抜糸 | 10日~14日頃に抜糸(15分程度) |
入院 | 不要 |
通院 | 抜糸時に一回必要 |
シャワー | 当日は患部を濡らさないように可 翌日から患部を含めてシャワー可 |
浴槽への入浴 | 術後1週間より可 |
洗髪 | 当日から可 |
価格は全て税込み価格で表示しています。
乳頭縮小術:乳管温存法 | |
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価格 | 両側 ¥253,000 片側 ¥176,000 |
希望する乳頭の形によっては乳管を一部しか温存できないこともあります。 |
乳頭縮小術:乳管を温存しない方法(単純切除など) | |
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価格 | 両側 ¥253,000 片側 ¥176,000 |
変形乳頭(分裂乳頭など)に対する乳頭形成術(片胸・両胸含む) | |
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価格 | 両胸 ¥352,000~ |
症状の程度によって見積もりが必要になります。 |
モントゴメリー腺の除去 | |
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乳輪のぶつぶつを改善します。 | |
【乳頭縮小術・乳輪縮小術と同時に除去の場合】 | |
基本料金 | ¥0 |
通常価格 | 1個 ¥8,800 |
【モントゴメリー腺のみ除去の場合】→現在施術中止しています | |
基本料金 | ¥44,000 |
通常価格 | 1個 ¥11,000 |
静脈麻酔 ¥22,000
プラストクリニックのホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
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