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手の甲・指のシワをヒアルロン酸注入などで改善する方法について

加齢に伴って体のあちこちで老化現象がでてきますが、顔のシワのみならず意外と目立つのが手の甲や指のシワやゆるみです。

例えば友人と食事に行ったときなどにお茶を持つ手の甲のシワが気になるといったご相談をいただくことがあります。

ここでは手の甲や指のシワを解消する方法およびその一つとして主にヒアルロン酸注入による治療についてお伝えしていきます。

手の老化について

手の老化にともなう症状は様々あります。

はりが無くなりやせ細るとともにシワが出現し、また人によっては血管や腱が見えやすくなります。

顔は太るのに手は痩せるということもあります。

手の甲・指のシワの解消方法

手の甲にハリを出す目的で注射を行います。

注射はヒアルロン酸や脂肪注入、成長因子(グロースファクター)、レディエッセなどがあります。

最も簡便な方法はヒアルロン酸注入を行う方法になります。

手の甲のシワ改善の症例紹介

以下はヒアルロン酸注入による症例紹介になります。
副作用・リスク:内出血、凹凸感、感染など
費用:1cc6.6万円または9.9万円(税込み)

手の甲~指の付けね ヒアルロン酸注入 50代女性

手の甲のはり感がなくごつごつした印象を気にされていました。
手の甲から指の根元にかけて両手で合計8ccのヒアルロン酸を注入しました。
施術後は手にハリが出てふっくらした印象になりました。
(施術後の写真が白っぽいですが実際には手の色は変わりません。)

術前

施術後1ヶ月

術前

施術後1ヶ月

術前

施術後1ヶ月

手の甲~指の付けね ヒアルロン酸注入 50代女性

手の甲のシワやはり感がないことを気にされていました。
手の甲から指の根元にかけて両手で合計7ccのヒアルロン酸を注入しました。
施術後はシワや浮き出る血管(静脈)が見えにくくなり手にハリが出ました。

術前

施術後1ヶ月

術前

施術後1ヶ月

術前

施術後1ヶ月

なだらかにふんわりした雰囲気になるように注入しております。
はりが出て浮き出た血管も見えにくくなりました。

手の甲へのヒアルロン酸注入の方法について

手の甲にヒアルロン酸を注入する場合、針先が丸いマイクロカニューレという針を使用して注入を行っていきます。
注入は少量の局所麻酔を使用してゆっくり注入していきます。
手の甲はとても組織が薄い場所なので注入による凹凸が出やすい場所です。
したがって、極力凹凸が出ないようにやや特殊な注入方法で注入していきます。
また、手の甲には指を伸ばす腱がたくさん存在します。
それらを傷つけないように注入していく必要があります。
場合によっては一度にたくさんの注入を行うのではなく2~3回にわけて注入することもあります。

手の甲へのヒアルロン酸注入の量の目安

片側2ccから4cc程度の注入が最も多いです。
指の根元まで注入する場合には量が多めとなります。

手の甲へのヒアルロン酸注入の施術後経過について

注入直後は数カ所(4~5カ所程度)の針穴があります。この針穴は1~2日くらいで閉じます。
直後は麻酔の影響で手の甲が白っぽい部分がありますが、1~2時間程度で消失します。
シャワーや手洗いも当日から可能です。

注入後の痛みについて

注入直後は麻酔が効いている状態なので痛みはありません。
麻酔が切れたあとは多少ジンジンする痛みがありますが生活に支障がでるほどの痛みは通常でません。

注入後の腫れについて

手の甲の腫れはそれほど強くありません。
ほとんどの場合は2日程度浮腫む状態がありますが、パンパンに腫れてしまうことは通常ありません。

注入後の内出血・ダウンタイムについて

手の甲へのヒアルロン酸注入後に内出血を起こすことがあります。
手の甲の一部が赤紫や黄緑色になることがあります。
内出血が出た場合には消えるまでに1~2週間程度要します。
メイクで隠しにくい場所であるため人によっては治療をタイミングを選ぶ必要があります。

手の甲へのヒアルロン酸注入の持続期間

手の甲へのヒアルロン酸注入の効果は永久ではありません。
ゆっくりと代謝されていくイメージです。
施術後半年から1年くらいの経過で減ってくる印象があります。
中には2年程度経過しても施術前よりもハリを保てている方もいらっしゃいます。
いくらか減って気になる場合には少量追加をされるとよいです。

手の甲への他の治療方法との比較

手の甲の若返りはヒアルロン酸注入のみではありません。
ここではその他の施術についても触れておこうと思います。

脂肪注入(マイクロコンデンスリッチファット注入)

手の甲にご自身の脂肪を注入することでふっくらさせることができます。
脂肪注入を行うメリットは一度である程度ボリュームを入れることができます。
またマイクロコンデンスリッチファット(マイクロCRF)という状態に加工して注入すると肌の質感の改善が望めます。
(この理由は明確ではありませんが、欧米の先生もそのようにおっしゃられていました。)
また、生着した脂肪は永続的についてくれると考えられます。
デメリットは脂肪採取の工程が必要であることと、脂肪の生着率に個人さがあることです。
その評価には3ヶ月~半年程度を要します。

レディエッセ注入

カルシムハイドロキシアパタイトを注入することによって手の甲にハリを作ることができます。
ヒアルロン酸注入と比べたメリットはヒアルロン酸注入より効果が長持ちすることです。
レディエッセもヒアルロン酸注入と同様に極力凹凸感を出さないように注意深く注入する必要があります。
デメリットは浅く入れると白っぽく見えることがあることと、取り除きたいと思っても分解することが出来ないという点です。

グロースファクター(成長因子)注入

ヒアルロン酸注入とは全く別の発想でご自身の組織を増やすことで手の甲のはりを作ろうとする方法です。

グロースファクター注入はうまく反応するととても肌つやがよくなります。
メリットはかなり長期に渡って効果を期待できる点です。
デメリットはその効果の出る機序が完全に解明されていないため、膨らみすぎたり効果が出なかったりといったばらつきがあり得ます。
また膨らみ過ぎた場合には時間が経ってしまうと対応が難しくなってしまいます。
炎症反応が一時的におこりますので数日間腫れることもあります。

ヒアルロン酸注入を選ぶメリット

手の甲の若返りの治療方法としてヒアルロン酸注入を選ぶ場合のメリットは量と効果の関係が分かりやすい点です。
1ccのヒアルロン酸を注入すればかならず1cc分膨らんでくれるという明瞭さがあります。

もう一つはヒアルロン酸分解注射で分解することができる点です。
どうしても気に入らない場合には分解注射をうつと元に戻すことができるというメリットがあります。

手の甲へのヒアルロン酸注入の副作用・リスク・合併症

アレルギー反応

極めてまれですがアレルギー反応が起きる可能性があります。
万が一アレルギーが起きると赤く腫れます。
その場合には分解注射によって分解する必要があります。

凹凸感

注入の仕方によってかなりの部分はなめらかにできますが、それでも多少の凹凸感がでることは否めません。

(参考)手の甲へのヒアルロン酸注入の費用

価格は全て税込み価格で表示しています。

手の甲のヒアルロン酸注入
価格 1cc ¥66,000
ジュビダームビは1cc ¥99,000

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