PLAST CLINIC    ::: Aesthetic & Plastic Surgery ::: 【0120-01-0780】【 03-5615-2570】 10:00~19:00

BNLS・輪郭注射®導入から約4年経ちました

BNLSと輪郭注射をほぼ同時期に導入して主に小顔目的の顔痩せに使用してきました。

その経験(といっても4年程度ですが)を踏まえて少し傾向などをお伝えしたいと思います。

韓国のDr.Yoon先生によるBNLS注射の施術講演を拝聴して、実際の患者様への注入方法のコツや注意点を元に当クリニックなりに試行錯誤を経てきました。

当初、Dr.Yoon先生の説明では「植物性由来」「循環の改善・むくみの改善」などの言葉がならび、医学という視点からは正直ピンとこないという思いがありました。

実際、その場に居合わせた日本の皮膚科の先生から「その(Yoon先生の)説明では皮膚科医として患者さんに説明できない」という趣旨の発言がありました。

つまり、それはもう少し薬理学的にあるいは生化学的に納得のいく説明をしてくださいというお話であったのだと思います。

それに対するYoon先生のご回答は「研究者ではなく臨床医なのでそこまでの説明はむずかしい(?)」とおっしゃられたように思います。

このような流れの中でちょうどBNLSを導入するか大いに迷っていましたが、少し前にBNLSを導入されていた別の先生が「なんか効くんですよ。」とおっしゃられていた言葉を聞いてやはりいいものなのかもと思いました。

そのあとは注射によるリスクを調べうる範囲で調べました。

副作用なしという言葉を聞くと逆に疑いたくもなりましたが、結果的には薬による副作用は今までのところ全く出ておりません。

導入して良かった点

①先にも述べましたが今のところ副作用が全くない。

わかりやすいところで言えばアレルギー反応なども全く経験しておりません。

②腫れないこと。

痩せる注射=腫れるという先入観がどうしてもありますが、今のところほとんど腫れません。

一人でも明らかな腫れがあればまれに腫れますとお伝えするところですが、明らかな腫れが出た方はありませんでした。

(追記:鼻の注射で6日間くらい他人には分からないけど自分にはわかる腫れがあったという方が1名いらっしゃいました。)

ただし、初期に普通の尖った極細針を使用した方は強めの内出血が出た方はいました。

また、2~3日むくむ可能性があるというくらいの心つもりはあったほうがよいと思います。

③しこりにならない。

脂肪溶解注射や脂肪吸引の場合、施術後にいわゆる瘢痕拘縮(はんこんこうしゅく)という硬さが出ますが、BNLSや輪郭注射ではそれが出ません。(いままでは一度も経験していません。)

④短期間で大喜びされることがある。

おそらく腫れないことによってダウンタイムがほとんどないまま効果がでるからだと思います。

脂肪溶解注射のように大きく腫れるとそこを乗り越えるという心理的な覚悟が必要ですが、それがないので喜ばれるのだと思います。

⑤注射後の痛みがほとんどない

注射なので相応の痛みはあるかと思いますが、脂肪溶解注射などで見られる炎症反応がないためそういった痛みがほとんどないようです。

導入して気づいた留意点

①過剰な期待を持たれることがある。

たとえば「鼻先の脇の影を出したい」などの要望にはさすがに難しいと思いますが、それができる注射だと思われてこられたことがあります。

細かい鼻先の手術をしてやっと出せるようなプロフィールをこのBNLSや輪郭注射で期待するのは難しいです。

②3日で必ず効果が出ると思ってこられることがありました。

どこかでそのように書かれた情報があるのかもしれませんが、それはさすがに期待しすぎということになります。

注射一回を終えた1週間後に経過を診せていただくことが多いですが、一回でかなり実感される方とあまり実感がない方に分かれます。

ですので、「3日で必ず」は難しいと思います。

③効果の個人差の壁は越えれない

体に反応させる注射はどうしても効果に個人差が出やすいです。

また実感具合も違います。

期待度に対する満足度の観点では3回程度注射をしても個人差があることは否めません。

年代別満足度

20代から70代までの方の注射を担当させていただきましたが、ざっくり申しますと20代から40代くらいまでの方は満足度が高いように思います。

その理由は50代以上の方はたるみに対する痩せを期待する割合が多いからだと思います。

たとえばフェイスラインに対する注射は少しの減りでも効果を実感できますが、フェイスラインのたるみを改善しようとするとなかなか満足度が得られにくいのが現状かと思います。

たるみをとるというよりはやはり小さな部分痩せ目的の方が満足度が高い印象があります。

部位別人気ランキング

①ほほ・フェイスライン

②顎下

③法令線の横の膨らみ

④口横の膨らみ

⑤鼻(鼻先・小鼻)

⑥頬の張り出し

鼻に対するBNLSや輪郭注射について

鼻先を小さくしたい、小鼻を小さくしたい、という方からの注射のご要望はとても多いです。

しかしながら難しいのは手術のように小鼻と鼻先の比率を変えるなどはできない点です。

また、小鼻の外側へのせり出しを減らしたり、横幅を小さくしたりも難しいと思います。

もしかしたら、適応があると宣伝されているのかもしれませんが、当院ではそのようにダイナミックな変化は認められませんでした。

むしろ小鼻から鼻先にかけてまんべんなく注射した方がいいのではないかと現時点では考えております。

最近は鼻のBNLS注射のノウハウが蓄積してきましたのでそれらのノウハウをもってできるだけ効果が出るように工夫をしております。