刺青の場所にもよりますが広範囲ではない大きさであれば切除をして縫いよせることが可能です。
また、単純な切除では縫い寄らない場合でも局所皮弁法という形成外科技術を使うことによって縫いよせが可能になる場合もあります。
腕などの場所ではぎりぎり縫いよるけれども締め付け感が強くでそうな場合にはお勧めできません。
1週間から2週間後の抜糸で基本的に終了することがメリットです。
それでも肥厚性瘢痕などのキズあとの盛り上がりなどのリスクはあります。
以下の症例は切除によるタトゥー除去のご紹介です。
副作用・リスク:赤み、肥厚性瘢痕、ツッパリ感、感染、創が開くなど
費用:長径5cmまで¥220,000(税込み)
切除をするデザインをあらかじめおこないます。
局所麻酔を切除範囲に注射します。
その後、デザイン通りに皮膚を切開し、刺青を除去します。
皮膚を縫合して手術は終わりになります。
皮膚の縫合は表面の縫合だけではなく皮膚の下でも何層か縫い合わせます。
手術後は基本的に翌日から創部を濡らすことができます。
抜糸を1週間から2週間後くらいにおこないます。
一度の切除によって取りきることができない場合には、2回または3回などに分けて切除することがあります。
次回切除の間隔はできれば半年以上あけることが理想的です。
正常な皮膚を切り取って無理やり縫い寄せるため、傷が開いてしまう可能性があります。
少しの開きの場合はそのまま軟膏処置などで治りますが、場合によっては再縫合の可能性もあります。
正常な皮膚を切る取るので触ると鈍い感覚やピリピリする感覚などがでる可能性があります。
広い範囲の手術の場合、血液のたまりができる可能性があります。
必要に応じてドレーンという管を一時的に留置することもあります。
傷跡が過剰に盛り上がることがあります。
時間とともに軽快することが通常ですが、完全になくならない可能性もあります。
細菌感染が起こる可能性があります。
抗生剤の継続投与や場合によっては排膿処置などが必要になる可能性があります。
刺青切除 | |
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価格 | 長径5cmまで¥220,000 それ以上の大きさは診察時に見積もります |
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