鼻筋を通したり、鼻を高くしたりする目的でプロテーゼを入れます。
(鼻を高くすることを隆鼻術といいます。)
プロテーゼは鼻の穴の中から挿入します。
局所麻酔後に、鼻の孔のなかから切開を行い、鼻筋の部分にスペースを作ります。
鼻骨(鼻の骨)がある部分では骨膜の下にスペースを作ります。
プロテーゼをその方に合わせて削り、作ったスペースへ挿入します。
鼻の穴を溶ける糸で縫合して手術は終了となります。
プロテーゼ挿入による隆鼻術のリスクなどについてお伝えします。
プロテーゼはずれを少なくする目的で通常骨膜下に挿入します。
最も見栄えの良い位置に挿入しますが、術後の経過の中で左右や上下にずれてしまうことがあります。
その場合、プロテーゼを入れ替える必要が出てくることがあります。
プロテーゼが下の方にずれた場合、鼻先や鼻の孔の中から出てくる可能性があります。
最近は柔らかいプロテーゼを使用することが多いことやⅠ型のプロテーゼを使用することがほとんどであるためその頻度は多くはありません。
万が一そのようなことがあれば、取り出す必要があります。
プロテーゼは異物であるため、感染のリスクがあります。
万が一感染の兆候があった場合には抜去することが望ましいです。
プロテーゼを例えば十年以上の単位で挿入している場合、その周りに石灰化や被膜が形成されることがあります。
経過としてはあり得ることで、それ自体が問題ということはありません。
価格はすべて税込み価格で表記しております。
プロテーゼ挿入による隆鼻術 | |
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価格 | ¥275,000 |
本施術には国内未承認薬品または医療機器を用いて施術を行います。
治療に用いる医薬品および危機は当院の医師の判断の元、個人輸入手続きをおこなったものです。
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