上くちびるをM字にする手術についてご説明をします。
上唇をM字にすると立体的な唇となり、一般的に魅力的な印象になります。
M字リップと呼ばれることもあります。
術後1ヶ月 上唇の傷跡
術後1ヶ月 下唇の傷跡
上唇のM字形成術および下唇の口唇縮小術を行いました。
術前では上唇が平坦で、下唇が相対的に出っぱって見える状態でした。
上唇はもともと厚みがありませんでしたので薄くならないようにM字に形成しました。
下唇はバランスをよくする目的でわずかに薄くしています。
上下の唇のバランスがよくなりました。
さらにM字を強調させることもできます。
【上口唇M字形成術】
リスク:腫れ、左右非対称、感染、痛み、硬さ、感覚の鈍さなど
費用:27.5万円(税込み)
モニター様価格:22万円(税込み)
上口唇をM字にすることで立体的な唇を作ります。
また、M字を作るということは上唇結節という上唇の真ん中の膨らみを強調することでもあります。
上唇が厚ぼったい場合には唇を全体的に薄くしながらM字を形成することもあれば、特別厚みがあるわけではないけどMを強調するようにする場合もあります。
上唇結節がまったくない場合には結節を作ることもあります。
当院では、過度なM字形成は推奨していません。
将来にわたって受け入れやすい程度の形成をご提案しております。
デザインを行った後、局所麻酔と点滴鎮静麻酔を併用して手術を行います。
粘膜およびその下にある口輪筋(筋肉)の一部の切除および形成をおこないます。
上唇の真ん中が特に薄い場合には、手術中に筋弁または粘膜筋弁を作成して結節を作ることもあります。
中縫いおよび表面の皮膚縫合をおこないます。
唇が1~2週間腫れます。
内出血も1~2週間赤い唇付近にでることがあります。
抜糸までは人前ではマスクをする必要があります。
食事は手術直後の局所麻酔が切れれば、おおむね通常通りのものを摂取できます。
10日前後に抜糸を行います。
2週間以降徐々に腫れは落ち着いてきますが、むくみは3か月程度あります。
また唇の硬さや鈍さを数か月感じることがあります。
唇を部分的に切除するため、唇の感覚的な鈍さを感じることがあります。
通常は数か月の単位で回復することが期待できます。
細菌感染が起きる可能性があります。場合によっては抗生剤投与の継続などの必要があります。
切除部分はほぼ左右対称にデザインを行うことが可能ですが、元の状態として左右差があることが多々あります。その場合には完全な左右対称は難しいです。
傷辺りに硬さが数か月間でます。徐々にやわらいできます。
M字形成術では組織を一部切除する関係で唇が基本的に薄くなります。ただし、薄くする必要がない場合には極力薄くせずにM字を形成します。
過度に組織を切除するとMの山二つのところの歯が見えやすくなります。
価格はすべて税込み価格で表記しております。
上口唇M字形成術 | |
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通常価格 | ¥275,000 |
モニター様価格 | ¥220,000 |
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