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口角挙上術(こうかくきょじょうじゅつ)mouth corner lift

口角を上げる治療について

口角が下がっているために「怒っているの?」と言われたり、「機嫌が悪そう」と言われたりします。ということを聞くことが少なからずあります。
美意識の高い方は若いときには口角が上がっていたのに顔のたるみとともに口角も下がってきてしまいました。と言う方もいらっしゃいます。

人の表情の中で「笑顔」には周りを幸せにする絶大な力があります。
目元や口角は人のいい表情を作る大切な部位になります。
かといっていつも意識して笑っているというのも大変ですし、少なくとも怒っているわけでもないのに怒っている風に見られない程度の口元が欲しいと考える方は少なくないようです。
「特別美しい口元を目指しているわけではないけれども多少でも口角が上がれば印象が良くなるのになぁ」という希望です。

口角は過度にあげると不自然になってしまいますが、ほんの少し挙げるだけでも随分印象は変化します。人によっては目を変えるよりも好印象になることもあります。

ここでは美容外科で行われる口角挙上術(注射および手術)についてお伝えしていきます。

術前

ヒアルロン酸注入後

ヒアルロン酸注入による口角挙上の例です

術前

口角挙上ボトックス 1ヶ月後

ボトックス注射(ボツリヌストキシン注射)による口角挙上の例です

術前

口角挙上手術 術後1ヶ月

手術による口角挙上術後の例です。上口唇拡大術も同時に行っています。

口角がもたらす印象

無表情でもそれほど口角が下がっていない

無表情だと口角が下がっている

口角を挙げるとほほ笑み、幸せそうな印象を人に与えます。
口角はその人の性格が出ていると認識されることがよくあります。
楽しい気持ちで過ごしているときは人は自然と口角が上がっているものです。
逆に口角が下がっていると不満、辛い、悩み、怖いといった印象を与えます。
口角が上がっているほうが周りの人が近づきやすく、口角が下がっていると近づきがたい印象を与えてしまいます。
決して不満を持っている訳ではないのに口角が下がってしまう人は鏡で確認して努力の範囲内で多少口角を挙げることができるかも知れません。

口角が下がって見える原因

無表情のときに口角が上がっている方はほとんどいませんが、随分と下がって見えるということはあります。
一つは個性によるもの、もう一つは加齢性変化によるものです。

個性によるもの

口角の形はよく口回りの筋肉によってその原因が語られます。
実際、口角の上げ下げは筋肉によるものなのでそのバランスによって口角が上がって見える人もいれば下がって見える人もいます。
しかしながら、無表情の状態で大きく下がって見える場合には筋肉を使う具合というよりは筋肉だけではなく、皮膚や皮下脂肪のあり方も影響していると考えられます。
これは個性によるものなので努力で自然に変わることはありません。

加齢によるもの

口角は年齢を重ねるとともに下がってくる傾向にあります。
その原因は口角付近を下側に引っ張る筋肉(口角下制筋、下唇下制筋、広頸筋)の加齢性変化が影響しています。
それらの筋肉が拘縮(こうしゅく)(*)してくることによって口角が下側に引っ張られてきます。
またそれと同時に上くちびる自体が長く伸びることもあって口角に皮膚が被ってくる現象がおきます。
(*)加齢で筋肉の拘縮が起きるのか?という疑問が沸きますが、文献的にそのように表現されます。

メモ:口角に関わる筋肉について

口角に関わる筋肉は主に三つあります。
念のためにメモがてら書いておきます。
口角を挙げる筋肉が二つと下げる筋肉が一つ。その他、首の広頚筋、下唇下制筋という筋肉も関わっています。

口角に直接関わる筋肉
  • 口角挙筋
  • 大頬骨筋
  • 口角下制筋

口角を挙げる治療方法の色々

口角を挙げる方法として口回りの筋力トレーニングなどが世間ではよく言われる方法ですが、ここでは医療機関で行う治療方法についてお伝えします。
口回りの筋力トレーニングで効果があればそれはそれで良いことだと思いますので試してみてもよいと思います。(当院では指導などは行っておりません。)

注射による方法

  • ボトックス注射(ボツリヌストキシン注射)
  • ヒアルロン酸注射

手術による方法

  • 口角を小切開することによる口角挙上術

ボトックス注射による口角挙上

ボトックス注射(ボツリヌストキシン注射)を打つことで口角を挙げようとする方法があります。
ボトックス注射による口角挙上は口角を下にさげる口角下制筋という筋肉を緩めることによって口角を挙げます。
口角にはあげる作用の筋肉と下げる作用の筋肉があり、そのうち下げる方の筋肉を緩めれば相対的にあげる作用が強まり、口角を挙げるという理屈です。

口角挙上ボトックスの症例紹介

術前

口角挙上ボトックス
術後1ヶ月

口角を下げる筋肉が効いていないため口角の上がりがシャープになっています。

ボトックス注射による口角挙上の効果

ボトックス注射を注射することでわずかですが口角が上がることが期待できます。
人によっては無表情ではあまり効果が分からず、話をしている間など少し表情があるときに口角があがる方もいらっしゃいます。
手術による効果と比較するとその効果は劣ります。

ボトックス注射による口角挙上の適応、メリット

ボトックス注射は何ポイントか注射をするのみの施術であるため体への負担はとても少ない処置となります。
手術をしてまで形を変えたくはないという方や少しだけ変化が欲しいという方に向いています。

ボトックス注射による口角挙上の留意点

劇的な効果を望むことが難しい治療になります。
また、効果の出具合に個人差があり、あまり効果が分からないということもあります。
人によっては効果に左右差が出る可能性があります。

ボトックス注射による口角挙上の経過

ボトックス注射の効果はおおむね注射後4日前後より出始め、2週間で安定します。
その後最も効果の出ている時期は3ヶ月程度で徐々に効果が無くなってきます。
半年するとほぼ戻った状態となることが一般的です。

ヒアルロン酸注射による口角挙上術

ヒアルロン酸を上くちびるに注射をすることによって口角が上がったようにみせることがあります。
ヒアルロン酸注射による方法は口角が実際にあがるというよりは上くちびるの外側を下に出すことによって口角が上がったように見えるという目の錯覚を利用したものです。
上くちびるの外側を下にふっくらさせるとアヒル口に近いような立体感が得られます。
また後述する手術による口角挙上術と併用をするとより立体的なくちびるになることが期待できます。

ヒアルロン酸注入による口角挙上の症例紹介

術前

上下くちびる
ヒアルロン酸注入後

口角が上がったように見えるようにヒアルロン酸を注入しております。
下くちびるにも立体的に見えるように注入しております。

ヒアルロン酸注射による口角挙上の適応

ヒアルロン酸注射を行うと唇の厚みが増す方向になります。
くちびるの外側だけでなく真ん中付近を出したり、下くちびるにも注射することによってより立体感を出すことが期待できます。
逆に唇を厚くしたくない方には向かない方法になります。
また、もとの唇の状態によってはあまり口角が上がったように見えないこともあります。
ヒアルロン酸注射でアレルギー反応が出てしまう方には施術ができません。

ヒアルロン酸注射による口角挙上の経過

ヒアルロン酸注射の効果は永久的ではありません。
注射直後は若干の腫れ感がでますが、2日程度でほぼ落ち着きます。
そこからは半年前後は効果を感じられますがその後は徐々に減ってきたように感じることが多いようです。
実際には量が減るというよりも期待した立体感がなだらかになってしまうという経過であることが多いです。

ヒアルロン酸注射による口角挙上の留意点

ヒアルロン酸注射による口角挙上は効果が出やすい唇と出にくい唇があります。
どのようなくちびるでもできるだけ立体感を出すように注入を行いますが、形によってはなかなか上がったように見えないことがあります。

手術による方法 口角挙上術

口角を手術によってあげることが可能です。
口角の部分にデザインをし、筋肉のつり上げを行います。
おもに口角を斜め上にあげる大頬骨筋という筋肉の方向に上げます。

口角挙上術の症例紹介

術前

口角挙上手術 術後1ヶ月

手術による口角挙上術後の例です。上口唇拡大術も同時に行っています。

術前

術後1ヶ月

手術による口角挙上術について

手術による口角挙上術は他の方法に比べると効果が出やすいという特徴があります。
しかしながら口角付近に傷痕ができてしまうため手術後は一時傷痕の赤みを伴います。
おおむね、3ヶ月から6ヶ月程度は赤みを伴います。
したがって術後はファンデーションや口紅などで傷跡を隠す必要性がでてきます。
手術のデザインには何種類かあります。

人中短縮術(上口唇短縮術)との併用について

鼻の下を短くしたい場合に上口唇短縮術(人中短縮術)を行うことがあります。
そうすると鼻の下は短くなりますが、赤い唇の真ん中が厚くなるため、相対的に口角が下がって見えることがあります。
そのときに口角挙上術を同時に行うことが可能です。

口角挙上術のご料金案内

価格は全て税抜価格で表示しています。

口角挙上(ボトックス注射)

通常価格

¥40,000

口角挙上(ヒアルロン酸注入)
通常価格1ccまで ¥60,000
口角挙上(皮膚切開法)
通常価格¥250,000