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フェイスリフト

顔のたるみを引き上げる手術をフェイスリフトと言います。

特に皮膚を切開して引き上げる手術をフェイスリフトということが一般的ですが、近年では糸による顔のたるみの引き上げが広まったこともあり、施術によって引き上げること全般をフェイスリフトという場合もあります。

糸によって引き上げることをスレッドリフトということが一般的ですが、糸によって引き上げたリフト術を含めてフェイスリフトと言われることもあります。

ここでは皮膚切開を伴う手術としての顔のたるみの引き上げについてお伝えします。

フェイスリフトの症例紹介

術前

フェイスリフト術後8ヶ月
顎プロテーゼ挿入術後1ヶ月

術前

フェイスリフト術後8ヶ月
顎プロテーゼ挿入術後1ヶ月

フェイスリフト手術について

フェイスリフトは主にフェイスラインのたるみを解消する目的で行います。
フェイスラインを引き上げる上で、顎下から首にかけてのたるみもすぐ近くにありますのでそれらも同時に引き上げることがあります。
首のたるみを引き上げることをネックリフトと言います。

フェイスリフトの手術方法

フェイスリフトは耳の前から耳の後ろにかけて目立ちにくい部分を切開していきます。
皮下脂肪を剥離するとSMASという層が下に存在し、そこを引き上げます。
場合によっては余分な脂肪を脂肪吸引によって減量します。
SMASを引き上げて余った皮膚を切除して皮膚を縫合します。

フェイスリフトの麻酔方法

当院ではフェイスリフトは静脈麻酔および局所麻酔で行います。
静脈麻酔でボーっとしたところで局所麻酔をおこない、痛みが完全にとれた状態で手術を進めます。

フェイスリフトの手術時間

フェイスリフトは手術は左右で4~5時間程度かかります。

脂肪吸引との併用

顎下やフェイスラインに皮下脂肪が多くついている場合、引き上げるだけではなかなか効果に限界があります。

その場合、手術の時に同時に脂肪吸引を行うことがあります。

フェイスリフトの術後経過

フェイスリフト手術直後はリフト効果が過矯正の状態で手術を終えます。
血液が手術部位にたまらないようにドレーンという管を入れます。
ドレーンは手術後3~4日後に抜去します。
手術後1週間は相当な腫れがでます。
手術後約1週間のときに抜糸をします。
手術後1か月から3か月は傷跡に赤みが強く伴います。
この赤みは徐々に軽減していきます。

手術後2~3か月の間に急性期の後戻りがあります。
この後戻りを見込んで、手術直後はやや過矯正気味にリフトを行っております。
手術2~3か月以降は緩やかな後戻りがあります。

リフト効果が評価できるのは半年から1年くらいかかるとみておいた方がよいです。

フェイスリフトのあり得る経過・リスク・合併症

感覚の違和感

手術部位の感覚が鈍くなることがあります、例えば、耳の前の方の皮膚や耳たぶなどを触ると感覚が鈍いなどの違和感がでることがあります。
ほとんどの方は数か月の単位で戻りますが、完全に戻らない可能性もあります。

効果の持続性の問題

たるみを最も強力にとってくれる手術がフェイスリフトという位置づけであることはまちがいありません。
しかしながら、手術後間もないころの効果が永続的に続くかというとなかなかそういうわけにはいきません。
程度の差はありますが、年月とともにまたたるみが出てしまうのが現状です。

血腫

手術後に皮膚の下に血液がたまる可能性があります。それをできるだけでないようにするために、手術直後はドレーン(血液を外に出す管)を入れます。
それでも万が一、血液が大きくたまった場合には血腫を除去する洗浄処置が必要になる可能性があります。

皮膚の血行障害

フェイスリフトは皮膚を薄くおこす手術です。
そのため起こした皮膚の先端部分の血行は不安定になります。
通常は大きな血行障害になることはありませんが、例えば血腫ができたときなどはその可能性が高まります。
血行障害が起こると皮膚の色が悪くなり、その後は皮膚が覆うまでに多少時間がかかることが想定されます。
最終的には皮膚は覆いますが、傷跡が瘢痕という状態となり、目立つ可能性があります。

顔面神経麻痺

フェイスリフトでは広範囲に皮膚の下を剥離していきます。
顔の表情を作る筋肉につながる神経(顔面神経)の近くを操作します。
場合によっては顔面神経が露出することもあります。
たとえば、顔面神経の損傷がおきると何らかの動かしにくさの麻痺が出る可能性があります。
神経麻痺は神経が少し引っ張られるだけでも一時的にでることがありますので、顔面神経麻痺になるかどうかは半年以上は経過をみないとわかりません。
眉毛の動きや口角の動きにかかわる完全麻痺は回復が難しいこともありえます。

感染

手術全般に言えることですが、感染症が起きる可能性があります。
万が一、感染が起きた場合は抗生剤の継続投与や場合によっては排膿処置が必要になる可能性があります。

傷の肥厚性瘢痕

傷跡は極力目立たない場所に作るようにしますが、場合によってはその傷が過剰に赤く盛り上がる可能性があります。
通常は半年から1年くらいかけて徐々に軽減されてきます。

どうしても残って気になる場合にはステロイドの注射などでやわらげることがあります。

縫合不全

傷の付きが悪いなどあると傷が開いてしまう可能性があります。
場合によっては軟膏処置などで傷が完全にふさがるのを待つことなどがあり得ます。

耳たぶ(耳垂)の伸び

フェイスリフトは耳たぶの下を切開します。
時間の経過とともに耳たぶが下の方へ引っ張られるような形になる可能性があります。
この形を修正することができなくはありません。

硬さの出現

手術をした部位や脂肪吸引をした部位が硬くなる可能性があります。通常は数か月の単位で和らいできます。