拡張したピアスの穴が切れてしまい、耳たぶが裂けた状態になってしまうことがあります。
そのような状態を形成手術によってピアスを再生することができます。
ピアスの拡張に伴い耳たぶが避けてしまった典型例です。
再建手術を行いました。
ピアスホールが完全に切れてしまった状態からつながった状態へと形成します。
切れた部分同士をただ単にくっつけても弱々しいつなぎ目になってしまいますので、ある程度強度が保たれるように形成手術を行います。
手術時間はおおよそ30分から1時間程度です。
皮膚を極細の糸で縫合します。
当日はガーゼによる保護を行いますが、翌日または翌々日からはガーゼを外します。
シャワーなどは翌日から可能です。
特に消毒などは必要ありません。
抜糸を術後5日から7日目に行います。
術後の痛みはありますが、痛み止めを飲まずに済む方もいます。
念のために痛み止めをお渡しします。
傷の赤みが3ヶ月ほどありますが、徐々に薄くなっていき、やがて白くなります。
術後6日ヶ月程度はピアスの装着をできるだけ控えたほうがよいです。
感染症の可能性があります。
滅菌操作で手術を行い、抗生剤の予防投与を行います。
左右同等に耳垂を拡張していた場合、手術をした側のピアスホールは小さくなります。
その点で左右差が残ります。
比較的重たいピアスで拡張されていることが多く、再装着によってふたたび耳たぶが避けてしまうリスクがあります。
傷あとが盛り上がる可能性があります。
1カ所 ¥220,000(税込み)
切れた耳たぶやピアスの穴をふさぐとこは可能です。
術後半年程度経ってからが無難です。どうしても早くしたい場合には3か月ほど経ってからがよいです。
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