〒116-0013 東京都荒川区西日暮里2丁目27-3 ラ・プエンテ・アルタ2階
JR日暮里駅から徒歩3~4分

お気軽にお問合せください

診療時間:10:00~19:00
休診日:不定休

専用ダイヤル

0120-01-0780

ヒアルロン酸注射の限界について

プチ整形の代表格であるヒアルロン酸注射(ヒアルロン酸注入)について、なんとなく聞いたことがあるけどいまいちよく分からないなどあると思います。

ここではヒアルロン酸注入についてできることをまとめておこうと思います。

完全に消せないシワ・影・くま・たるみ

ヒアルロン酸注射が最もその効果を発揮できるのはシワやたるみを改善することです。

しかしながらどのようなシワやたるみも消すことができるわけではありません。

例えば法令線であれば浅くはありますが、頬の垂れ下がり具合によっては完全に消すことが難しくなります。

口元が奥まっている方などは生まれ持って法令線があることも少なくないため限界があることも多々あります。

また、シワに関しては例えば目尻のシワなどはある程度浅くすることは可能ですが、おでこの強いシワなどはなかなか浅くすることが難しく、かなり頑張って入れてもあまり変わり映えがしないこともあります。

さらにはちりめんジワとなると完全に消せるということはまずありません。

表情ジワに対応できない

笑った時の目尻のシワが気になりますとよく言われることがありますが、ヒアルロン酸の出番ではないときがあります。

無表情になってもらうとほとんどシワがなく、笑った時のみ出てくるような表情ジワの場合です。

このようなときはボツリヌストキシン注射のほうが効果的であることが多く、ヒアルロン酸では対応が難しことがあります。

しかしながら年齢とともに固定されたシワが出てきた場合にはボツリヌストキシン注射に加えてヒアルロン酸注射が有効となります。

小顔には向かない?

ヒアルロン酸注入はシワや影を埋めるためにおこなう足し算の治療であるためボリュームが増える方向にいきます。

女性は特に顔を小さく見せたいことが多いため、ヒアルロン酸注入では小顔から遠ざかることがあります。

ひたすら影を消す目的でヒアルロン酸を注入し続けると顔の大きさとしてバランスを崩してしまうことがあります。

完全に影を消せないとしてもほどほどに注入しておく方が自然であるようです。

上にあげれない(リフティング効果の限界)

手で頬を持ち上げながら頬のたるみを何とかしたいですというご希望の方は大変多いですが、ヒアルロン酸注入では実際に頬を持ち上げることはできません。

たとえばゴルゴ線と言われる部分にヒアルロン酸を注入すると頬が上がって見えることがありますが、実際に皮膚が持ち上がっているのではなく、重心が上がって見える目の錯覚を利用した治療と言えます。

とくにフェイスラインを上げたいと思ってもヒアルロン酸注入で上がることがありません。

本当に上げたいと思った場合にはサーマクールなどの照射や糸挿入や皮膚切開を伴うフェイスリフトなどを検討する必要があります。

効果の持続性

ヒアルロン酸の効果は基本的に永久にはもちません。

例えば眉間のシワに対してヒアルロン酸注入を行って消えていたとしても時間とともにまた出てくるなどよく経験します。

平均的に半年前後の効果と言われることが多いですが、ヒアルロン酸の硬さにも依存します。

一般的には硬いヒアルロン酸の方が効果は長く続き、柔らかいヒアルロン酸ほど短い傾向にあります。

ただし、効果の持続性と実際のヒアルロン酸の成分が残っていることとは必ずしも一致しません。

ヒアルロン酸の効果自体は無くなったように見えて、ヒアルロン酸の物資自体は残っているということは手術を行っているとよく見る光景です。

長期的な変化がある

注入したヒアルロン酸は時間の経過とともに見え方に変化がでることがあります。

例えば目の下のクマやたるみを改善する目的でヒアルロン酸を注入することがありますが、注入後に良い結果がでていたとしても数か月から数年の単位で浅い部分に注入されたヒアルロン酸が膨らんで見えることがあります。

しかしながら、そのようなことを知っていればどうしても気になるときにヒアルロン酸分解注射で溶かすことができるのもヒアルロン酸注入の利点でもあります。

副作用のリスク

美容目的のヒアルロン酸注射は安全な注射として広く使用されていますが、体に施す医療行為である以上、ある一定の確率で副作用や合併症が出現する可能性があります。

詳しくはヒアルロン酸注射の安全性と危険性・リスクの項を参照されてください。

内出血の壁

ヒアルロン酸注射は実際に皮膚に針を刺す注射である以上、内出血がでてしまう可能性があります。

比較的ダウンタイムの少ない治療という部類に入りますが内出血の色が出てしまった場合にはコンシーラーで隠す必要があります。

また、内出血を極力起こさないようにするための先の尖っていない細い針を使用することが現在では一般的となっています。

お問合せ・ご予約・ご相談はこちら

プラストクリニックのホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
ご不明・ご不安な点がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

お電話でのお問合せ・ご予約・ご相談はこちら

0120-01-0780

診療時間:10:00~19:00
休診日:なし(不定休)