手のひらに汗をたくさんかいて困っている方はたくさんいらっしゃいます。
・手の汗をかきすぎて人と握手することができない
・車の運転でタオルを常に持っていないとハンドルが滑ってしまう
など生活に支障がでるほど汗をかく場合、手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)ともいわれます。
実際には手のみならず足にもたくさん汗をかく人もいます。
様々な因子で手掌多汗症はおこると考えられていますが、わずかな緊張状態であるにも関わらず必要以上に交感神経の亢進状態であると概して言えます。
治療の方法として心理療法や塩化アルミニウム液の塗布、ボトックス注射、手術(胸部交感神経遮断手術)などがあります。
それぞれの治療の特徴やメリット、デメリットはありますがボトックス注射のメリットには下記のようなものが挙げられます。
・外来で10分程度で済む
・一回の注射で一定期間の効果が得られる
・効果がほとんどの人にでる
その反面デメリットとして下記のようなことが挙げられます。
・注射を手のひらにするので痛い
・効果が数か月(一番いいときで3ヶ月)できれてしまう
人によっては手の汗を止める方法としてボトックス注射が必ずしも一番よいとは言えないかもしれませんが、試してみる価値はあると思います。
治療は極細針で手のひらに細かく注射をしていきます。
手のひらを冷やしながら行います。
場合によっては、鼻マスク麻酔(笑気麻酔)や静脈麻酔を併用するとより楽に注射できます。
両手の平 ¥66,000(税込み)
両足の裏 ¥66,000(税込み)
本施術には国内未承認薬品が含まれます。
副作用・リスク:内出血、効果の個人差、握力低下など
治療に用いる医薬品および危機は当院の医師の判断の元、個人輸入手続きをおこなったものです。
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