小鼻縮小術（鼻翼縮小術）

糸を使って左右の小鼻を小さく見せるように寄せます。鼻の内側から針穴を使って糸を入れます。

傷痕は全く目立ちません。欠点は後戻りがあることです。逆に、切開をしたくない場合、またはイメージをつかむために一度小鼻を狭くしたい方などには向いていると思います。腫れはほとんどありません。

主に左右の小鼻の幅を狭くしたい場合に鼻の穴の一部を切り取ります。一般的に２か月以降くらいで傷痕はほとんど気にならない程度になります。術後４日～１週間で抜糸が必要になります。

治療の目的は鼻翼縮小術（内側切除法）と同じですが切り取る組織を切り取らずに利用して、後戻りを少なくする工夫を鼻の穴の中で行います。術後４日～１週間で抜糸が必要になります。

小鼻（鼻翼）の外側への張り出しが気になる方、または小鼻そのものを小さくしたい方に対して皮膚の一部を取り除きます。切開線は小鼻の付け根に沿うので大きく目立ちませんが、まれに縫い目がやや目立つ方もいらっしゃいます。内側切除ではどうしても難しそうな方にのみ行うことが多いです。術後４日～１週間で抜糸が必要になります。

小鼻縮小術は小鼻の付け根付近に切開線を作ることが多いです。
よく見ないとわからない程度の傷を目指しますが、赤みがでたり、傷跡としてわかることも珍しくありません。

特に外側切除を行った場合には見えやすいです。

基本的には小鼻の広がりを内側に寄せるように行いますが、元に戻ろうとする傾向があります。

小鼻縮小術をおこなうと鼻先と小鼻の大きさの割合に変化がおこります。
小鼻が小さくなった分、相対的に鼻先の大きさが大きくなったと感じられる可能性があります。

手術部分に脂腺が発達している方はその炎症が長引いたり、出てきたりすることがあります。